つい先ほどリリースされた新機能。
PHP解禁&DB1個だけ利用可能になったそうです。
『ウェブクロウ』PHP&MySQLが利用可能な新オプション「PHP・MySQLオプション」提供開始のお知らせ
http://www.webcrow.jp/news_detail.php?view_id=685
早速使ってみた。
http://gutyan.webcrow.jp/
広告は自社有料サービスのもので、サイズも過剰すぎずいい感じ。
動作速度も特段重いといったことはないっス。
アップローダも設置可能。
http://gutyan.webcrow.jp/loda/
もちろんWordPressも。
http://gutyan.webcrow.jp/wp/
…1ファイル3MB制限あり(後述)で且つ貴重なDB潰してまでWPをインストールするくらいなら
素直に同社のPHP APPS使った方がいいと思う。
既存ユーザーは
アカウント管理ツール>契約メニュー>オプション設定へ進む から
PHP・MySQLオプションにチェック入れて何回かボタン押してオプション変更処理確定すれば
数十分後、PHPが使えるモードになる。
オプション変更する際、注意すべき点は2つ。
まず、このオプションを適用するとFTPサーバ及びFTPログインIDが変わる点。*2
それまでウェブクロウの接続情報をFTPクライアントに記憶させていた場合
オプション反映後、FTPクライアント側の接続先とIDも変更する必要がある。
(新鯖アドとIDは コンパネ>FTPアカウント から確認できる)
そしてもう一つ。
既に容量2GBオプションを使用している場合、
PHP・MySQLオプションにするとファイルが全部消される。
(確認画面)
その他の留意点
PHP利用可能プラン(無料/有料 どちらも)にすると仕様が変わるので注意。
http://www.webcrow.jp/service/functions.php
- PHPは使えるが、CGI*3は使えない。(これは有料プランも同じ)
- MIMEタイプ始め、.htaccessの記述内容が制限される
- PHPは一部の関数が制限されている
- MySQLのデータベース容量は50MBまで
- ファイルアップロード周りのphp.iniが変更不可
- allow_url_fopen無効
SSIが使えなくなる ←New!
主にこの7つ。
PHPは使えるが、CGIは使えない。
そのまんまの意味。PHP以外の言語、Perlやその他一切が利用不可。
MIMEタイプ始め、.htaccessの記述内容が制限される
コンパネからMIMEタイプ設定画面が消失。
http://www.webcrow.jp/support/man/homepage_htaccess.php#webcrowplus_htaccess
上記にある制限されたディレクティブを直接.htaccessに記述すると500エラーが出る。意味不。
MySQLのデータベース容量は50MBまで
そのままの意味。
ファイルアップロード周りのphp.iniが変更不可
memory_limit・post_max_size・upload_max_filesize変更不可(というか設定画面に項目すら現れない)
マニュアルには30MBとあるが、
無料プランはオプションの有無に関わらず1ファイル3MBまでの為、
3MB以上のファイルをPOSTしようとするとプログラムが強制停止する。
allow_url_fopen無効
これ地味に痛い。
知らない人の為に一応説明すると、allow_url_fopenとはPHPにおいてHTTP(S)を使いファイルをincludeする機能。
これが無効、ということはそれ即ち、
外部サービスのAPI(RSS(XML)やJSONなど)をPHPで取り込むことができない。
SSIが使えなくなる
オプション無しや2GBオプションでは使えるSSIが何故か使えなくなる。
.shtmlにしても機能せず、.htaccessでAddHandlerやAddOutputFilterを書くと
上に書いたとおり500エラーになり、どうあがいてもSSIが使えない。
(…まぁ、PHPが使えるなら要らないとは思うが。。)
【追記】
修正されますた。バグだったらしい。
『ウェブクロウ(PHPオプション)』におけるSSIが実行できない不具合について(復旧済み)
と、いうか…
…まぁ、何はともあれ企業運営の無料鯖でプログラム動かせる所はほとんどないので
今回の変更はありがたいです。ありがとうネットオウル!